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社内にAI人材ゼロ!?それでもAI活用を始める方法

社長:「うちもAIをどんどん使っていこう!」

社員:「(…誰がやるの、それ?)」

社内にAIのことが分かる人材がいないと、実際こんなシーンも起こり得ます。自社にAIの専門家がいない状況で「AIを活用しよう」と言われても困りますよね。大企業のようにAIに詳しい人材を採用するのは難しいし、かといって何もせずにはいられない…。社内にAI人材ゼロでもAI活用をあきらめる必要はありません。

AI人材がいなくても大丈夫?

実は、AIの専門人材がいない中小企業は珍しくありません。多くの企業で、AIに関心はあっても詳しく扱える社員がいないため、プロジェクトが進まないという声を耳にします。社内で手を挙げた担当者が独学でチャレンジ…というケースもありますが、本業と並行では時間も取れず、途中で挫折しがちです。また、普段の情報システム担当者に「ついでにAIもお願い」と丸投げするのも酷な話ですよね。さらに、仮にAI人材を新規採用しようとしても、その数自体が不足しており、経験者は大企業に高待遇で奪われがち。中小企業にとってAIのプロをフルタイムで雇うのは、現実的にハードルが高いのが現状です。

外部の力を借りてAI活用スタート

そこで活用したいのが、社外の専門家です。これは「レンタル役員」とも言える発想で、実際CTO(最高技術責任者)やCFO(最高財務責任者)を必要に応じて外部に担ってもらうケースも増えています。最近では**外部のChief AI Officer (CAIO)のように、AI戦略のプロフェッショナルに伴走してもらうサービスも登場しました。自社に専門家を抱えなくても、必要なときに必要な知見を提供してもらえるので、人材不足でも安心です。専門家は御社の業務内容をヒアリングし、AIで何ができるか一緒に考え、導入までサポートしてくれます。例えば、業務プロセスの中からAIで自動化できるポイントを見つけ出したり、新しいサービスのアイデアをAIで実現する提案をしてくれたりするかもしれません。さらに、社内のメンバーにもAIの知見が共有されるよう支援してくれるので、将来的には自社だけでも回せる力がついていくメリットも。実際、こうした外部の力を借りて短期間で成果を上げている企業も増えてきています。「自社にAI人材がいない」という悩みを、外部の力でカバーできる時代なのです。

まずは外部のプロに相談するのは不安…という方は、無料のAI活用診断ツールで自社のAI活用の可能性を手軽にチェックしてみませんか?

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