集客と一口に言ってもいろいろなアプローチがあります。その中でも、インターネットが普及した今の時代だからこそ求められるのがネット集客です。ただ、「ネット集客」という言葉自体は知っているものの、イマイチ活かしきれていないという方も多いのではないでしょうか？
ここでは、改めてネット集客がどのようなものなのかに加えて、ネット集客を通して売上アップを目指すためのコツについてもご紹介していきたいと思います。
そもそもネット集客とは？
集客というのは、お客様を集めることです。
言葉にするととても簡単なのですが、言葉の響きほど簡単なことではありません。
インターネットが普及する前はテレビコマーシャルであったり、新聞の折り込みチラシであったり、ポスティングをしたりと集客の選択肢は限られていました。
ただ、インターネットが普及したことによって「ネット集客」という新しいジャンルが誕生しました。
ネット集客は「Web集客」などと呼ばれることもあります。これも文字通りの意味で、インターネットを使った集客のことです。
インターネットが普及してネット社会なったことによって、今は多くの方がネット集客に注力するようになっています。ホームページやメールマガジン、ブログ、各種SNS、インターネット広告などで自社の商品やサービスを宣伝して、お客様へ商品の購入やサービスの利用を促します。
ネット集客のメリットについて
今は集客というとネット集客が中心的な存在になっているのですが、それはインターネットが普及したからだけではありません。ネット集客にたくさんのメリットがあるからこそ、従来の集客方法と差がついているのです。
コストを抑えられる
従来のテレビコマーシャルや新聞の折り込みチラシ、ポスティングなどのアナログな集客ではかなりのコストがかかっていました。
しかしながら、ネット集客になってくると無料で利用することのできるサービスも多いため、コストをぐっと抑えられるのです。コストを抑えられるというのは、大きなメリットです。
より多くのユーザーにアプローチできる
ネット集客の場合、大まかなターゲットはインターネットユーザーです。
もちろん、実際にはそこから性別や年齢などターゲットを絞り込んでいくことになるのですが、インターネットユーザーであるという部分に関しては共通しています。
そのため、ネット集客であれば極端な言い方をするとインターネットユーザーすべてにアプローチすることができるのです。 メインターゲットはもちろん、思わぬ層から商品の購入やサービスへの申し込みがあるかもしれません。
ネット集客のための媒体がそのまま資産になる
例えば、ネット集客のために自社のサイトで自社商品やサービスに関する専門的な情報を発信していったとします。そこから集客が期待できるだけではなく、ひとつの情報サイトとしても価値を高めていくことができます。
情報サイトとしての地位を確立することで自社サイトに他社が広告掲載を求めるなど新しいビジネスチャンスが出てくる可能性もあります。
ネット集客のための媒体は自社にとっての資産になるのです。
分析しやすい
ネット集客に限らず、集客においては分析が欠かせません。
ただ、従来のアナログな集客ではその分析にかなりの手間と時間がかかっていました。
しかしながら、ネット集客であればさまざまなツールを駆使して、ユーザーの属性から何に興味を持っているのかまで細かな情報を比較的簡単に分析していくことができます。
集客は分析をして、改善していくということの繰り返しです。 その分析がしやすくなるというのも、ネット集客におけるメリットです。
分析しやすいからこそ結果も出やすい
分析しやすいという部分をネット集客のメリットとして挙げましたが、分析をしやすいからこそ結果も出やすくなります。アクセス解析ツールなどを駆使すれば、何が結果につながっているのか、逆に何が結果につながっていないのかを判別していくことができます。
ネット集客だからこそ、自社でブラッシュアップしていくことができるのです。
即時性や拡散が期待できる
ネット集客の場合、即時性が期待できます。
情報を発信してすぐに商品の購入やサービスの申し込みがあるということも珍しくありませんし、SNSなどではこちらが働きかけなくともユーザーが拡散してくれるようなこともあります。
アナログな集客では、やはり即時性や拡散というのはあまり期待できません。これもネット集客ならではのメリットと言えるでしょう。
ネット集客のデメリットについて
とても多くのメリットを持っているネット集客なのですが、だからといってデメリットがないわけではありません。ただ、メリットと比べるとデメリットはかなり少ないです。
ライバルが多い
インターネット社会の今だからこそ、多くの方がネット集客を活用しています。それこそネット集客にお金をどんどんつぎ込んでいるようなところもあります。
そのため、どうしてもネット集客ではライバルも多くなります。
自社だけがネット集客をしていればひとり勝ちですが、今の時代、そういうことはまずありません。ライバルが多い分、ライバルとの差別化なども考えていく必要がありますので、その点はデメリットになるかもしれません。
ただ、ネット集客に限らず、集客にライバルはつきものでもあります。
ネット集客に必要な知識を身につけるのに時間がかかる
これから初めてネット集客の世界へ足を踏み入れるという方にとっては、ネット集客に必要な知識を身につけるのは大変かもしれません。
もちろん、特殊な資格が必要になるといった話ではないのですが、ネット集客にはいろいろな知識が必要になってくるのです。慣れてしまえばどうということもないのですが、知識を身につけて自分のものにするのには少し時間がかかるでしょう。
ネット集客にかける期間
ビジネスモデルにもいろいろなものがあります。短期間でばっと売り上げるものもあれば、長い時間をかけてじわじわと売れていくものもあります。
ネット集客においてもどれくらいの期間をかけるのかによって、選択すべきものが違ってきます。
ざっくりとではありますが、ネット集客は短期間で効果を出す手法と中長期で集客しながら資産としての価値を高める手法の2つに分類することができます。
短期間で効果を出す手法
短期間で効果を出したい場合には、やはり有料の広告に頼ることになるかと思います。
よく見聞きするリスティング広告やSNS広告などが該当します。
リスティング広告
リスティング広告というのは、「検索連動型広告」とも呼ばれています。
インターネットで何かを検索したときに、表示される掲載順位を無視して、検索トップに広告を掲載することができます。Googleなどで検索した際に、「広告」と表示されているのがまさにリスティング広告です。低予算で始められる上に、狙ったキーワードで検索したユーザーへと効果的にアプローチすることができます。
Google広告やYahoo！スポンサードサーチといったものが選択肢として挙げられます。
ただ、リスティング広告で結果を出すためには、LPことランディングページの制作が必要になってきます。 検索トップに表示されたとしても、ランディングページの質が悪ければ結果にはつながりません。
SNS広告
今は多くの方が何かしらのSNSを利用しているものです。FacebookにしてもInstagramにしてもTwitterにしても、企業が公式アカウントで情報を発信しているケースも多くなっています。
ただ、注意しておきたいのがそれぞれのSNSでユーザーの層が異なるということです。
例えば、Facebookのユーザーはやや年齢層が高めですし、Instagramは10代や20代の方が多いです。Twitterは20代から30代の方が目立ちます。
そのため、商品やサービスにおけるターゲットとなる層が多く利用しているSNSを選択し、そこで広告を出していく必要があるのです。「SNS」というざっくりとした見方をしていたのでは、SNS広告をうまく活用することができません。今はSNSというとTwitterやInstagramのほうが勢いがあると思われがちなのですが、SNS広告として見たときにより効果的なのはFacebookかもしれません。
というのも、企業を含めてユーザーがとにかく多いのです。
おまけに、個人情報を入力することが前提となっているFacebookだからこそターゲティングの精度も高くなります。写真広告や動画広告など広告の種類自体も豊富なので、細かい設定をしながら様子を見ていくことができます。もちろん、Facebookだけではなく、ターゲットの層を見ながら他のSNSで広告を出すことも大切ですが、あれもこれもと手が回らなくなってしまっては本末転倒です。
きちんと管理ができる分だけSNS広告を活用していきましょう。
中長期で集客しながら資産としての価値を高める手法
ネット集客のメリットとして「資産になる」という話をしましたが、中長期で集客しながら資産としての価値を高めるという形でのネット集客も可能です。
いわゆるSEO対策やメディアの運用といったものがこれに当たります。
SEO対策
「SEO」という言葉自体はよく見聞きするかと思います。
SEOというのは「Search Engine Optimization」の頭文字をとったもので、SEO対策というのは検索結果で自社サイトをより多く露出できるようにするためのものです。「検索エンジン最適化」と呼ばれることもあります。検索エンジンへ調べたい単語を入力したときに、検索結果の上位に表示されるように、対策を行うことを指します。
何か調べ物をしたいときにはキーワードで検索するかと思いますが、その際に上位に表示される記事をやはり中心に見ていくことになるでしょう。そこに表示されるようなコンテンツを制作していく必要があります。
「このキーワードで検索するユーザーはこういう情報を求めている」ということをリサーチし、そのニーズに応えられるようなコンテンツに仕上げていくことが大切です。
まれにマニアックなキーワードやニッチなキーワードで検索した際に、中身のないただの文字の羅列のようなページが引っかかることがあります。こういった形で一時的にアクセスが得られても、ユーザーからのイメージとしては最悪です。ユーザーの役に立ち、ユーザーから信頼や信用といったものを勝ち取れるように中身の質を重視していきましょう。
SEOに関してはGoogleのほうでガイドラインが公開されていますので、そういったところでもしっかりと基本を押さえておくことも忘れないようにしてください。
メディアの運用
SEO対策を実施している企業も多いですが、メディアの運用をおこなっている企業もかなり多いです。おそらくメディアといったときに、真っ先に思い浮かべるのが「オウンドメディア」かと思います。
ただ、メディアの形態というのは他にもありますので、まずはそのメディアの種類を把握しておきましょう。メディアの種類としては、「オウンドメディア」「アーンドメディア」「ペイドメディア」の3つが挙げられます。
オウンドメディア
オウンドメディアは英語表記だと、「owned media」となります。
オウンドメディアは自社で100％コントロールができるコンテンツのことを指します。例えば、自社のウェブサイトやブログなどです。
オウンドメディアでは発信内容をコントロールできるのでブランディングにも効果的ですし、初期費用はかかるものの広告費などのコストダウンも期待できます。ユーザーにとって有益な情報を発信し続けることによって、ユーザーがそのままファンになってくれるという可能性もあります。
ただし、期待する効果が出るまでにはそれなりの時間がかかります。
アーンドメディア
アーンドメディアは英語表記だと、「earned media」となります。
簡単に言ってしまうと、口コミなどで獲得した露出のことです。
例えば、テレビで紹介されたり、インターネット上に良い口コミは寄せられたりといったことが挙げられます。
最近ではFacebookやInstagram、Twitterなどで情報がシェアされることもありますが、これもアーンドメディアと言えます。
アーンドメディアにおいてはその客観性が信頼性を高めてくれます。いわゆるバズるといった形での拡散力も期待できます。ただし、その分、情報をコントロールすることができず、逆に大炎上を招く可能性もありますので、注意が必要です。
ペイドメディア
ペイドメディアは英語表記だと、「paid media」になります。
企業が広告費を支払って、掲載するメディアのことを指します。
例えば、テレビコマーシャルであったり、SNSの動画広告であったりといったものがペイドメディアに当たります。不特定多数の人に情報を発信することができますし、どのような情報を発信するのかを自社で決めることができます。
ただし、広告費としてかかるコストはそれなりのものになってきますし、どうしても一方的なアプローチになってしまいます。
「オウンドメディア」「アーンドメディア」「ペイドメディア」の3つのことを「トリプルメディア」と呼び、このトリプルメディアの使い分けがポイントになってきます。
先ではSEO対策についてお話しましたが、実はメディアの運用とSEO対策の本質にはある共通点があります。
それはユーザーが求める情報を提供していくことです。
SEO対策の場合には検索エンジンを意識していくことになりますが、メディアの運用においてはユーザーをダイレクトに意識していく必要があります。
ただ漫然とメディアを運用すればいいわけではなく、何のために誰に向けて情報を発信していくのかという方針を明確にしていくようにしましょう。
こういったポイントを押さえながら基本的にはトリプルメディアの使い分けをしていくことが望ましいのですが、トリプルメディアの中でも特におすすめなのがやはりオウンドメディアです。
なぜかというと、自社でコントロールができて、なおかつコンテンツを作り込むことができるからです。
コストパフォーマンスの面からも優秀ですし、古いコンテンツでも更新していくことによってオウンドメディアが自社の資産になっていきます。
ネット集客における5つのアプローチ
ネット集客ではユーザーの求める情報を提供することが大切だという話も出ましたが、それを含めてネット集客ではいろいろなアプローチが考えられます。 ネット集客におけるアプローチとしては、以下の5つが挙げられます。
ユーザーの求める情報を提供する
ユーザーの求めている情報を提供するというのは、ネット集客における基本的なアプローチのひとつです。
ユーザーにとってどのような情報が役立つのか、ユーザーがどのような情報を求めているのかを考えてできるだけ有益な情報を提供、発信していきます。
それも一度発信して終わりではなく、定期的に発信していくことが大切です。
サイト上のコンテンツであったり、自社のブログであったり、自社のSNSであったりとツールによって発信する情報をわけていくようにしましょう。言うまでもなく、自社の商品やサービスに関連した情報を発信していく必要があります。
オリジナルのストーリーを提供する
意外に思われるかもしれませんが、オリジナルのストーリーを提供するのもネット集客におけるひとつのアプローチになります。ここで言うオリジナルのストーリーというのは、いわゆる裏話のようなものです。
例えば、「この商品を作る過程でこういう機械でこういう処理をしています」「このサービスはこういうきっかけで生まれました」といったものです。
他社とまったく被らないとは言い切れませんが、オリジナリティーが出せる部分になりますのでライバルとの差別化も可能になります。
裏話を共有することによってユーザーとの距離を縮めることができますし、そこから共感を得ることができれば結果にもつながってきます。単純に読み物としても面白い場合には、その内容を書籍化するといった選択肢も出てくるかと思います。
その人にとってのメリットを提供する
同じ商品やサービスであっても、人によって何にメリットを見出しているかは違います。
例えば、今はプロテインが人気ですが、プロテインを筋トレのために飲んでいる方もいれば、置き換えダイエットの感覚でプロテインを飲んでいる方もいます。中にはシンプルに不足しているたんぱく質を補うために飲んでいる方もいるかもしれません。
こういったさまざまなユーザーに合わせて、そのメリットを説明していくことができればよりユーザーに響くようになるでしょう。
いろいろな角度からそのメリットや魅力を伝えることによって、商品やサービスへの見方というのも変わってきます。
特定のユーザーに絞って特典を提供する
幅広いユーザーにアプローチするのももちろん大切なのですが、商品を購入したりサービスに申し込んだりする可能性の高いユーザーにだけ特典を提供するというのもひとつのアプローチです。
例えば、「お友達を紹介してくれたら○○をプレゼント！」「お問い合わせいただいたお客様に○○をプレゼント！」といったものが挙げられます。割引であったりサンプルであったり、何を提供するのかはケースバイケースです。ただ、そういったところからつかめるチャンスも大いにあるのです。
メディアで情報を提供する
先ではオウンドメディアなどについてお話しましたが、ここで言うメディアというのはテレビやラジオ、雑誌、新聞などのメディアです。話題になったもの、話題になりそうなものというのはメディアが食いつきます。
もちろん、どのような形で情報が流れるのか完全にコントロールはできないものの、少なくともそれで多くの方の知るところとなります。メディアに使われるのではなく、こちらがネット集客のひとつとしてメディアを活用するのもひとつなのです。
ネット集客で売上アップを目指すための10のコツ
では、ネット集客で売上アップを目指していくためには、どのようなことを意識していけばいいのでしょうか？ ここでは、10のコツをご紹介していきたいと思います。
その1：ターゲットを明確にする
ネット集客に限ったことではないのですが、集客でターゲットを明確にすることはとても大切です。
男性と女性というだけでも求めているものにかなりの違いがありますし、そこに年齢やライフスタイルなどといった要素も加わってくるのです。どのようなユーザーの目にとまりたいのか、そのユーザーが何を求めているのかを考えて、効果的にアピールしていく必要があります。
その2：ページの改善をおこなう
ランディングページはもちろん、問い合わせのページなども改善をおこなっていきましょう。
アクセス数が変わらなくとも、ページの改善を続けることで売上がアップすることもあるのです。 見にくいページ、わかりにくいページは敬遠されます。
その3：SNSでフォロワーを集める
今はSNSの力は絶大なものとなりました。そのため、SNSでフォロワーを集めることも大切です。
FacebookやInstagram、Twitter、可能であればYouTubeでもできるだけ多くのフォロワーを集めておきましょう。情報が拡散しやすくなり、より広範囲にアプローチすることができます。
その4：無償で何かを提供する
「損して得取れ」という表現がありますが、ネット集客に限らずビジネスにおいてはこの精神が求められます。
無償で何かを提供すると一方的にこちらが損をするかのように思えるかもしれませんが、結果的にそれが商品の購入やサービスの利用につながることもあるのです。
損をすることというのはリスクを取ることなのですが、リスクを取ることを恐れているとその分、得られるリターンも遠のいてしまいます。
その5：ユーザーとのつながりを持つ
大手の通販サイトでは、座談会のような形でユーザーと対面して話を聞くといったことを比較的頻繁におこなっています。
今は新型コロナウイルス感染拡大の影響で直接対面するのは難しいかもしれませんが、WEB会議のような形でユーザーとのつながりを持ってみるのもいいでしょう。距離が近づく上に、「ユーザーの声を聞いてくれるきちんとしたところだ」と株も上がります。
その6：SEO対策に力を入れる
SEO対策に力を入れることによって、見込み客を取り込むことができます。
何かしらの問題や悩みを抱えているときにインターネットで検索するわけですから、そこで必要な情報を提供することができればその後もサイトへのアクセスが増えるでしょう。
その7：LINEやメールマガジンでもアプローチする
LINEやメールマガジンへの登録というのも、大きいです。
というのも、LINEやメールマガジンへの登録があれば、自社からアプローチすることができるからです。
「キャンペーンを開催します」「新商品が発売となります」といった情報をユーザーへ届けることができますので、ユーザーが商品を購入したりサービスへ申し込みをしたりする可能性もぐっとアップします。
ただ、あまり頻繁にしてしまうとしつこい印象を与えてしまいますので、注意が必要です。
その8：親しみやすさを意識する
ブランディングによるのですが、親しみやすさというのも是非意識しておきたいところです。
例えば、最近では大手の企業も「スタッフの○○です！」といった形で実在するスタッフが顔を出していたり、プロフィールを公開していたりするものです。
機械的に情報のみを掲載することもできるのですが、こういった親しみやすさがあることによって信頼性といったものも生まれやすくなります。
その9：言葉にこだわる
YouTubeの某動画において、海外向けのものでは文字が少なめだったのに対して日本向けのものでは文字がとても多かったといったことが話題になりました。日本人は文字で判断する部分というのが思っている以上に多い傾向にあります。
そのため、キャッチコピーから商品やサービスを説明する文章までとにかく言葉にこだわるようにしましょう。 言葉ひとつで良い方向にも悪い方向にも転がります。
その10：メリットや魅力のその先に具体性を持たせる
商品やサービスにおけるメリットや魅力というのは、言うまでもなく意識して伝える部分になるでしょう。
ただ、ネット集客で売上アップを目指すのであれば、メリットや魅力のその先に具体性を持たせるようにしてみてください。
例えば、その商品の軽さが魅力なのであれば、「持ち運びのときに体に負担がかからない」「置いておいても跡が残らない」などそのメリットや魅力があることによって生活がどう変わるのかをイメージさせるのです。
些細なことに思えるかもしれませんが、イメージさせることはとても大切です。