バランスを考えたSEO対策を
サイトやブログは大勢の人たちに見てもらうことに意味があります。そのためには自社のページを認知してもらう必要があり、そこで必要となるのがSEO対策です。
SEO対策とは検索エンジン上位表示をさせるためのノウハウ全般を指しており、最も著名なものはキーワード選定でしょう。
たとえば需要のあるキーワードであっても、競合他社が多すぎるようでは上位表示は大変です。先行するライバルに追いつくのは並大抵のことではありません。
またニッチな市場を狙えば上位表示が可能になるケースが多いですが、そもそも検索者が少なすぎるキーワードでは問題があります。つまりSEO対策ではバランスが重要であり、SEO対策に投入できる費用によっても対策を変えていく必要があります。
キーワードプランナーを活用してみる
ずはキーワードを選定し、それに沿った記事作成をしていきましょう。
検索者が多いキーワードというのは、需要があることの表れでもあります。そして自社サイトやブログの検索順位をこまめに確認し、試行錯誤を繰り返していきます。
SEO対策には王道はなく、検索エンジンに上位表示させるためには、日々の努力が欠かせません。
キーワード選定においては、Google広告のキーワードプランナーを活用する方法があります。メインキーワードを主力とし、周辺キーワードを組み合わせていくのがポイントです。このツールはアカウント登録をすれば無料で利用できます。
キーワードプランナーの数値は大まかな検索数として表示されますが、Google広告を活用している場合は詳細な数値を把握できるのが特徴です。ただしこれらの数字はあくまでも目安と考えておく必要があります。
最近のSEO対策の動向
近年の検索エンジンはSEO対策が難しくなってきています。
昔はページを量産したり、数多くのキーワードを盛り込んだりすれば、必然的にアクセスはアップしていきました。しかし現在はキーワード選定が重要な意味を持ち、それに関連したページづくりをすることが大切です。
関連キーワードを盛り込みながらコンテンツの充実を図り、有益なページを制作していきましょう。
関連キーワード選定においては、検索ボリュームが少ないからといって完全に無視はできません。こうした少数ワードから訪問者が増え、全体的なアクセスアップにつながるケースはよくあるのです。
SEO対策で大切なのは需要と供給のバランスであり、潜在的需要をいかに見つけ出すかがポイントです。競合相手の少ないキーワード、また競合相手に負けない自信のあるコンテンツづくりが重要になります。